声優に渡す台本の書き方 : アクナキ~同人声優・フリー声優リンク館~

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声優に渡す台本の書き方

kage

2012/02/20 (Mon)

声優に渡す台本には、読む台詞以上に、重要なことがたくさん書かれています。
声優にとって台本に書かれていることが全てであり、作品の計画書、説明書、でもあります。
ですから、台本は分かりやすくまた、演じやすく書かれている必要があります。


声優に渡す台本に必要なのは、
・声優がどのセリフを読めばいいのか分かりやすく書いてあること。
・切り出しをする際の、ナンバリングがされていること。
・演じやすい台本になっていること。

です。




どのセリフを読めばいいのか、分かりやすくするためには
台詞には頭にキャラクター名や、別色をつけておけばわかりやすいです。
例えば、梓の役を頼んだ場合、こうではなく
【唯】 あずにゃ~ん♪
【梓】 おはようございます!
【澪】 おはよう、梓

【唯】 あずにゃ~ん♪
【梓】 おはようございます!
【澪】 おはよう、梓
このようにして、他の文章とは明らかに違うようにしておくと良いです。


基本的に、その声優専用の台本にする必要があるので、
複数人数にする場合、面倒がらず、各声優ごと一つ一つ台本を用意しましょう。
なので、こういった台本はもってのほかです。
【唯】 あずにゃ~ん♪
【梓】 おはようございます!
【澪】 おはよう、梓


自分が演じるキャラクターが確認しづらいので
間違いがおきやすくなり、確認にも無駄な手間が増えます。
上記のような場合は、


【唯】 あずにゃ~ん♪
【梓】 おはようございます!
【澪】 おはよう、梓


【唯】 あずにゃ~ん♪
【梓】 おはようございます!
【澪】 おはよう、梓


【唯】 あずにゃ~ん♪
【梓】 おはようございます!
【澪】 おはよう、梓


このように色分けがされた別々の台本を用意するのがいいでしょう。





ナンバリングは、切り出しをする際に、必ず必要になるので
事前につけておくと、指示も出しやすく、非常にスムーズになります。
リテイクを出す際にも、ナンバリングをつけておけば
セリフとナンバーで指示できるので、リテイク箇所が台本のどの位置にあるのか
声優側がすぐに分かるので、円滑に作業が進められます。


【梓】azusa-001 おはようございます!
azusa-001【梓】 おはようございます!
【梓】 おはようございます! azusa-001
どこでもいいので、台詞の近く、分かりやすい位置につけておけば問題ないです。


ナンバリングがあまり必要でない音声作品の場合でも
文章の区切りで、ナンバーをつけておくのがいいでしょう。
リテイクを出す際に役立ちます。





台本には主に、2つのことが書かれています。


ひとつは、『台詞、テキスト文』です。
いうまでもありませんが、キャラクターの台詞がなければキャラクターは声を発しません。
音声作品であれば、台詞。
ゲーム作品であれば、台詞とテキスト文でより詳しい情報をユーザーに与えます。


二つ目は『ト書き』です。
ト書きとは、台詞以外の、状況説明(場所、状態、感情など)です。
実際には読まれませんし、ユーザーの目に触れることもありません。


声優は、『台詞、テキスト文』の流れと、『ト書き』を見て、演じる役の正しい感情を解釈していくので、
この二つは必須事項になります
台詞だけの台本からは、正しい感情を汲み取りきれません。
また、ゲーム作品にはテキスト部分がありますが、ト書きがなければ
やはり状況を把握しきれません。


例えば、
『おはよう』
という台詞があった場合、何も指示がなければ、声優は普通に読みますが、
ト書きに
『けだるそうに』とか『元気いっぱいに』とか『恥ずかしそうに』
と書いてあれば、声優はその指示どおりに読みます。
ト書き一つで『おはよう』における、台詞の意味合いが変わってくるのです。


また、人物との距離感(遠い、近い)でも読み方のニュアンスが変わって来ます。


『おーい』(ト書き:遠くの人を呼ぶ。30m先)


『おーい』(ト書き:近くの人を呼ぶ。3m先)


実際にト書きを意識して、声に出してみればよく分かると思いますが、
同じ『おーい』という台詞でも、対象の距離で、声のトーンや、音の伸ばし方が違います。


このように、ト書きは台詞の解説であり、説明書でもあります。
ト書きによって、あなたが考えているとおりの読み方を声優に伝えることが出来るのです。



但し、重要なファクターを担うこのト書きにも注意点があります。
『指示のしすぎ』です。


ト書きをしっかりと書き、
あなたが考えているとおりに読ませることは重要ですが、
それは同時に、声優に自由に演技をさせないことでもあります。


ガチガチに指示をすれば、それこそあなたの自由にキャラクターを作ることができますが、
それはどの声優を使っても全く変わらないものになってしまいます。
『その声優を使う』という意味がなく、『声優』なら誰でも良いことになります。


声優には個々にクセや特徴があり、
同じ台詞を読ませても全く違ったものになります。
それは声優としての魅力であり、声優自身なのです。


ですから、あまり重要でないシーンのト書きは、簡単な状況説明に止め
ある程度声優の自由に演技をさせましょう。
そして、絶対に外せない部分にだけ、細かい指示を出すようにしましょう。


繰り返しになりますが、
『台詞・テキスト文』『ト書き』
この2つが揃って、初めて台本と呼べるものになります。
上記の点に注意しながら、分かりやすく、演じやすい台本作りを心がけましょう。


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